【我慢がいっぱいのサニタリー期間。
身体的・精神的にも不安定なこの時期をどう過ごしてる?
学校生活で困った事などを大解剖!中学生から高校生までの312名に聞いてみました。】
結果として、漏れを心配している方が1番多く、2番目に多かったのは予測ができないこと、そして3番目に多かったのは症状の重さについてでした。
次に、学校行事の中でも多くの生徒が楽しみにしているであろう「修学旅行」などの、宿泊行事でのサニタリーに関する困りごとについて聞いてみました。
多くの女子学生達が、サニタリー期間が被ったり突然きてしまうことに関する心配、汚れの心配、またサニタリー用品が足りるかやトイレに行けるタイミングが難しいなど、宿泊行事ならではの様々な困りごとがあることがわかりました。
また、同性だから、普段から話しているから、と気にせず話す人もいれば、言い出しにくい人もいたり、集団行動の修学旅行中は、サニタリー用品が捨てづらい、座席や布団を汚さないか不安、汚れたショーツは洗わずに持ち帰るという学生が多数いることも判明しました。
Q1、Q2を通して下記について多くの学生達が困っていることのキーワードとして、
・突然きてしまうことに関する不安
・量の多さや漏れ
宿泊行事ならではの困りごととして、サニタリー用品の不足やトイレに行けるタイミングなどが見えてきました。
この困りごとに対して、Hogaraの「#おまもりショーツ」という新しい選択肢を知っていただけることで解消できる部分も大きいのではと考えています。
そして今回は実際に、「#おまもりショーツ」や「サニタリー期間」について豊島丘女子ワーキンググループのメンバーのみなさんの声も聞いてみました。
●くるみさん
Hogaraの「#おまもりショーツ」の存在を初めて知り、実際に使ってみたところ、履くだけで気持ちのゆとりが全然違う、と実感しました。周りで不安を抱える人にも、新しい選択肢として教えてあげようと思いました。
●かほさん
いつサニタリー期間がくるのか分からないので悩ましい日々を過ごしていました。今回アンケートを実施したことで、自分以外にもいつくるか分からずドキドキしながら鞄にショーツを潜めたりして過ごしている学生がいることを再認識する機会になり、そういった人に配慮しようと意識できるようになりました。
●あいかさん
Hogaraの「#おまもりショーツ」を使ってみたことがきっかけで、父と初めてサニタリーについて話しました。一緒に暮らしていても、期間中の辛さまでは共有していなかったのですが、会話するステップを踏んだことで話すことができました。
●かりんさん
若い世代の人たちに、「#おまもりショーツ」を含む新しい選択肢が広がっていくためには、パッケージやイラストを高校生から募集し、自分の案がデザインされたら紹介したくなるし注目するのではないか、というアイディアが生まれてきました。
【サニタリー期間について学生の方々のアンケート結果と声を聞いて】
Hogaraの「#おまもりショーツ」という新しい選択肢を知ってもらうことは、日々を不安に過ごす学生にとってお守りの役目を果たすことができる、ということを知ることができました。
また使用してみたことをきっかけに、普段触れることのなかった話題に対してのコミュニケーションが生まれたり、自分以外の誰かに思いを馳せるきっかけにも繋がるのだということを発見することができました。
また学生ならではの「宿泊行事などの集団生活では自由がきかずサニタリー期間が不安」という課題も見えてきました。制限の中でも快適に過ごすためには、本人の特徴に合ったアイテムを選ぶことや、お互いが心境を理解し合い、いざという時には手を差し伸べあえる環境を整えていくことが大切になるということもわかりました。
これからもHogaraは、ひとりひとりの「ほがらかなあした」の実現のために、皆さまとの取り組みを通してたくさんのヒントを見つけていくことを目指していきます。